建築設計課

普段の住宅・住宅

東京の古くからある住宅地に建つ新築住宅です。
数年前から一緒に土地を探し、ご自宅での暮らしぶりを拝見しながら設計するプロジェクトでした。

設計期間の中で印象に残っているのは、
家族が集まっている時も、バラバラに過ごしている時も、家族以外の人が居る時でも、
みんなの距離感が『何だかちょうどいい』ということでした。

新しい家も、奇をてらうことなく目の前の日常が続くような器をつくろうと考え、
大きな居場所を家の中心につくり、少しずつ重なるように個室や色々な居場所を作りました。
家族みんなでも、1人で居る時でも、お客さんが集まっている時でも
何だかちょうどいい感じに過ごしてもらえるようになればと考え、設計した住宅です。